週末のランニング教室。
今日は予報通り、少し暑さを感じる気候となりました。
12月とはとても思えないほどの気温ですが、
例年とは異なる気候が今年は続いているので、
それに対応しながらいつも通り走っていきます。
今日は二週間前に行った、手足開閉を発展させた種目として、
手を前後にも動かすような種目を行ってみました。
これは序盤に行うジャンプ動作の変化形でもあります。
二週間前と同様に、まだまだ慣れない動きのため、
難しいと感じながら行ったかと思いますが、
こうした動作を行う事で神経伝達が高められ、
イメージした動きと実際の動きが一致しやすくもなります。
神経伝達を高めると良い走り方にも繋がる部分があるので、
少し難しい動きにも挑戦していきましょう。
暑い中ではありましたが、
今日も概ね目標通り走れたかと思います。
例年であれば、10月辺りから涼しい気候を活かして、
長い距離を踏みながら目標に合わせていきますが、
今年は、今までに経験した事のない気候の中で走っているため、
まだ今日も熱中症のリスクがありました。
そうした中では一度に距離を踏みにくいので、
継続を大事にしましょうという事をお話し続けています。
たとえレースペースで30kmを踏むことが出来なくても、
ペースを落として距離を踏めばいいと思いますし、
二週にかけてある程度の距離を走る事でも良いと思いますし、
二日間にかけて自主練習+練習会で距離を踏んでも良いと思います。
走りにくい時期が続いているからこそ、
例年にはない取り組みが出来ることもあります。
そして、そのような新たに取り組んだ経験から、
発見できることもあったりします。
ペースを落としたことで、
フォームが安定して良い走り方に繋がる場合もあれば、
距離を一度に踏めないからこそ、
分割したほうが疲労が残りにくい場合もあるかもしれません。
もちろん逆も然りで、
例年通りの形で練習を行った方が
力が発揮されることに気が付く場合もあるかと思います。
そういったことすべてが経験となり、
それが力となり、走りに繋がるはずです。
要は考え方次第です。
出来るだけプラスにとらえて、これからも走っていきましょう。
来週は、
12月14日(木)・16日(土)に行います。
スケジュールはコチラ。
W-KASHIWAGURA