平日のランニング教室。
気温自体は思っていたより低くないものの、
冷たい風が体感温度を下げるような気候となったので、
今日もアップから冬バージョンの形で行いました。
寒さ対策で体を素早く温め、そして短時間で行うには、
この形が今のところ最適かなと思います。
通常のドリルを行う場合、
夏は待機時間で体を少し冷ます役割がありますが、
冬は待機時間で体が冷えてしまうので、
一斉ににパッと行う形を冬の間は続けてみます。
では、今日のメイン練習。2000m+1000m+800mです。
2000m後も体が温まりにくかったので、
1000mも耐える走りとなりましたが、
800mは良い形で追い込めたかと思います。
計3000m分走ってから体が上手く動いたという方が多かったかと思います。
寒さにより記録は少しついてこなかった部分はあるかもしれませんが、
ラストで追い込んで走れたという部分が何よりです。
また、こうした部分から冬の適切なウォーミングアップ
というものも見えてくるかと思います。
例えば、10km前後のレースであれば、
ある程度ウォーミングアップで距離を踏み、
体をしっかりと温めてから臨んだ方が良いケースもあります。
また、フルマラソンの様な長い距離のレースであれば、
最初の3km~5kmをアップとして考えて、
設定ペースよりも少し抑えて入ってから、
少しずつ上げていく形で走ると良い走りに繋がるケースもあります。
冬の時期はスピード練習の記録が伸びにくいからこそ、
こうした部分に着目して練習を行うのも良いかと思います。
今週末は12月1日(日)に行います。
スケジュールはコチラ。
W-KASHIWAGURA