2025年4月19日(土)・20日(日)の2日間、
日本体育大学健志台キャンパス陸上競技場にて行われた、
第149回 日本体育大学陸上競技会に出場しました。
1日目は25℃に近い暑さの中、
2日目は風が強く吹く中、
両日で気候が大きく変わる難しいコンディションとなりましたが、
大学生が多く出場する競技会という中でも、
積極的に臨むことが出来たように感じます。
●第1日目
大変暑い中で行われた100mですが、
出場した2名とも自己記録を更新するレースとなりました。
シーズンが始まったばかりという事もあり、
スタートの練習は本レースの一週間前に2本しか行っていないため、
予想通り課題を感じましたが、
この部分を磨いていけば、まだまだ伸びます。
引き続き練習を行いながら、
技術的な部分を磨いていきたいと思います。
●第2日目
200mは+2.0m以内の追い風となったので、
この風を上手く活かして、
前日と同様に2名とも自己記録を更新するレースとなりました。
ただ、全力で走り切れる距離は、
まだ150m辺りまでだと感じています。
練習での計測も150m以上の距離ではほぼ行っておりません。
この部分に関しては、焦らずに力をつけていきたいと思います。
走幅跳は+2.1m以上の強い風が吹く中で行われたため、
1本ごとに調整をしたものの、
踏切を合わせる部分が非常に難しい跳躍となりました。
ただ、この踏切を合わせるという部分が、
走幅跳という競技のポイントでもあるので、
シーズンが始まったばかりの時期に、
こうした難しいコンディションの中で、
何とか上手く踏切が合うように挑戦した事に価値があります。
経験を積んでいきながら技術を得る種目でもあるので、
まだまだ色々と試しながら最高の形を目指していきましょう。
さて今回、中学生たちは初めて大学主催の競技会に出場しました。
大学生の選手と一緒に競技を行うだけではなく、
大学生のウォーミングアップを近くで見て感じた事や、
自分にも活かせるものもあったと思いますし、
大学主催大会の独特な雰囲気を味わった事も良い経験となったはずです。
今回の経験と課題を活かせるよう、
また練習を積み重ねていきながら、目標に向かって進んでいきましょう。
W-KASHIWAGURA