週末のキッズ教室。
日陰はひんやりした空気を感じましたが、
屋外は午前中に引き続き少し暖かかったので、
普段よりも段々と体を温められたかと思います。
神経伝達を高めるためには、
まず出来る・出来ないよりも、
こうした種目に挑戦することに意味があります。
普段あまり行っていない種目を
考えながら取り組むことによって様々な部分が鍛えられ、
思い通りに体を動かせるようになると、
走っている時のフォームも段々と改善されていくものです。
50mは例年の冬通り記録は伸びにくく感じられましたが、
100mは体が温まった中で走れたので全体的に好記録でした。
再三お話ししていますが、
基本的に今の時期は短距離の記録は伸びません。
力を地道につける時期なので、
それで構わないのです。
練習の最後に少しお話ししましたが、
日本を代表するような短距離のトップアスリートも、
この時期は競技場のような記録が出る環境ではなく、
地道に坂ダッシュを多く走ることで体を鍛えるなど、
そうした地道な練習を行っています。
しかし、理解はしていても、
記録が出ないもどかしさのようなものはあると思うので、
こうしてたまに100mを行って、まずまずの記録が出ると、
記録は落ちていないという安心感を得られ、
また次の練習に繋げられて良いかなと思います。
少し変則的なチーム編成となりましたが、
普段とはまた違った追う走り・逃げ切ろうとする走りの中で、
力が引き出されたような部分もあったように感じます。
その結果、好記録も多く出ました。
たまには、こんな形も良いですね。
来週は、
2月9日(木)・12日(日)に行います。
スケジュールはコチラ。
W-KASHIWAGURA