週末のキッズ教室。
お昼を過ぎても気温は上がらず、
非常に寒い中での練習となりました。
今年度の冬は大変寒くなりそうなので、
しっかり耐える時期になるかと思います。
基本がある程度出来てきた時は、
こうした変化も取り入れています。
その変化も特別難しいという事はなく、
基本の形を少し工夫することで行えますので、
動きの説明を聞き、その動きを見て、
そして少し考えながら挑戦してみてください。
追い風ではありましたが、これだけ寒いと記録は伸びません。
仕方のない事ですが、真冬の中でも毎年この練習を変えずに行っています。
筋肉が発達してきた段階で、
寒い中を全力で走ると筋肉を傷めるリスクがありますが、
成長期の時期は、そこまで追い込むだけの力がついていないので、
寒くなれば思いっきり走っても、自然と記録が落ちます。
そうなると、概ね8割ぐらいの力で走っていることになりますが、
これは8割という部分が適度に体の負担を減らし、
練習を継続できる理想的な形でもあるため、
この力を安定して発揮できるよう、
春に向けて耐え続ける冬の練習を行っていきましょう。
寒い中でのリレーとなったので、
こちらも記録が伸びにくいと感じられたかもしれませんが、
短距離と同様、仕方のない事なので、
こちらも8割の力を維持できるよう取り組んでみてください。
一流のマラソン選手や、駅伝の選手は、
真冬の中でも好記録を出すことがありますが、
それは、専門的な練習を行っているからです。
成長期の練習は、専門的な練習ではなく、
総合的な力を養うことが必要ですから、
今は記録よりも出来る事をしっかり行うことを大事にしていきましょう。
来週は、
12月19日(木)・22日(日)に行います。
スケジュールはコチラ。
W-KASHIWAGURA