週末のキッズ教室。
お昼を過ぎても気温は上がらず、
寒さを感じる気候が続きました。
そのような中でも短距離を行う時間帯だけは雨が止み、
少しだけ屋外を走れた事は何よりでした。

基本を中心に行いましたが、
スペースの関係で、最後の1マス飛ばしはカットしました。
結果的に、少し時間短縮となった事で、
雨が再び降り出す前に、屋外で走れました。
そのため、上半身が前に倒れすぎたり、
足を蹴り上げるような動きを行うと、
より滑りやすいフォームとなってしまうので、
地面に足を着くのは体の真下を意識するようお話してから臨みました。
実際に走ってみると、スタートの瞬間が滑りやすかったり、
乾いている場所がほぼ無かったので、
自然とペースを抑えるような動きになる等、
少し走りにくい、少し記録が伸びにくい、
といったことを感じたかもしれません。
ただ、向かい風の中でも通常通り走る事で、
試合でも少し対応出来てきたように、
この濡れた路面を走るといった事も、
今後の駅伝やロードレースを走る中で上手く繋がる事もあります。
整えられたいい環境で走るだけではなく、
様々な場面で走って力をつけていきましょう。

練習の最後にもお話しましたが、
今日もすべて普段通りの練習を行っています。
そのような中でも、感じ方は毎回異なるはずです。
短距離もリレーも毎回同じ記録で走る事はありません。
自己ベストを更新する時もあれば、
上手く記録が伸びない日もあります。
それは体調や環境によって変わるからです。
そうした変化を感じると、
毎回同じ練習内容でも、毎回異なる感覚を得られます。
その感覚を、そのまま次に活かす事もあれば、
次回は少し走り方などに変化をつけて臨む事も出来ます。
これを積み重ねると、経験値が豊かになり、
前述の濡れた路面で走る場合での走り方や、
気候によるペースの変化など、色々な事に対応できるようになり、
いつか強い選手として走れるようになります。
是非そんな選手を目指してください。
来週は11月13日(木)に行います。
※週末練習は無しとなります。
スケジュールはコチラ。
W-KASHIWAGURA

















































