週末のランニング教室。
蒸し暑い気候ではありましたが、
雲の多い天気となったので、
この時期に日陰へ移動することなく練習が行えたのは何よりです。
先週も少し行った足を器用に動かす種目を再度行い、
さらに少しパターンも変えながら動いてみました。
三拍子という部分は変えずに、
足の動きを少しだけ変える形ではありますが、
この少しがなかなか難しい部分でもあります。
こうして考えながら行うことで神経伝達は高まりますし、
午前中の練習なので段々と心も体も目覚めていくと思います。
段々と1000m前後の距離を走り辛くなる時期なので、
今日1本でも行えたことは何よりでした。
この時期に短距離練習を行う目的は幾つかあります。
長い距離を走り辛い時期だからこそ、
今しか行えない練習を行おうと数年前に考え、
思い切って短距離の練習を取り入れるようになりました。
あくまでも、長距離に活かすための短距離なので、
長距離のフォームのままピッチを上げることを意識して行います。
こうした意識で行えると自然とフォームが大きくなる中でストライドは伸びますし、
肉離れのリスクも減ります。
そして、この練習で培われた速い動きやフォームが、
秋以降の距離走の中でも繋がり、
目標とするペースに少し余裕をもって走れるようになります。
すぐに結果が出るものではありませんが、
今行っておくことで、秋が深まったころに、
段々とこの練習が活きてくるかと思います。
今年も暑い夏となりそうですが、
こうして今できることを地道に行っていきましょう。
来週は、
7月20日(木)・23日(日)に行います。
スケジュールはコチラ。
W-KASHIWAGURA