2025年9月28日(日)にレモンガススタジアム平塚にて行われた
令和7年度 神奈川県小学生陸上競技秋季交流大会に出場しました。
少し風の強い気象条件となり、
秋の時期特有の追い風とはなりませんでしたが、
この風が吹いた事で、暑さは少し和らぎ、
程よい気候になったのではないかと思います。
先日の横浜市の記録会と同様、
今回も積極的な姿勢で試合に臨みました。
【80m】
先日の横浜市記録会に続き、
今回も80mがチーム最初の種目となりました。
ただ、先日のレースから間もないため、
試合の緊張感は感じつつも、
過度な緊張もなく、ウォーミングアップも上手く行えていました。
試合も落ち着いて、且つ思い切って走りきり、
先日から記録も少し伸ばす良いレースとなったように感じます。
【4×100mリレー】
女子・男子ともに、先日の横浜市記録会から
記録を伸ばすことができました。
また女子はクラブ史上初めて1分00秒の壁を突破し、
59秒台の素晴らしい記録で走り抜きました。
毎年、同大会は朝早い時間にリレーが行われます。
個人種目にも出場するので負担を抑えるために、
当日はバトンの練習は行わずに、
練習で行ってきたバトンパスの感覚で試合に臨むこともあります。
ただ今回は、先日の横浜市記録会から、
自分たちでバトンパスの課題を意識して行えており、
この大会もバトン練習を行った方が、
リレーにも個人種目にも繋がると感じたので、
朝早い時間からお越しいただき、
細かい部分も最後まで確認して試合に臨みました。
その結果、男女とも記録を伸ばす走りに繋がったと思います。
非常に良い取り組みでした。
【80mH】
クラブ史上初めて、ハードル種目に出場しました。
春から夏にかけて平日練習で行ってきたハードルとは、
また少し異なる感覚だったと思います。
競技場のハードルを跳ぶことも初めてだったので、
正直なところ不安もありましたが、
途中で変に足を合わせることもなく、
ハードル間を同じ歩数で走り抜きました。
恐れず挑む良い挑戦だったように感じます。
【100m】
6年生女子100mでは決勝に進出しました。
夏のような向かい風が強く吹く中だったので、
全体のレースを見ていても、
なかなか記録が伸びない非常に難しいレースとなりました。
そのような中で行うべきことは、自分の走りを行うことです。
5年生男子ではリレーの際に感じたスタートの部分を修正し、
6年生女子ではほぼいつも通りの力を出し切ることが出来ました。
記録という部分よりも、
それぞれの力を発揮できたことが何よりだと思います。
【800m】
5年生男子では第8位入賞しました。
神奈川県大会初入賞です。
6年生女子では第1位・第2位に入賞しました。
昨年の大会でも第1位・第6位に入賞したので、
神奈川県大会2年連続の入賞となります。
速い展開で進む神奈川県大会のレースの中でも、
積極的な気持ちで挑戦できたように感じます。
予定していたペース以上の展開だったかもしれませんが、
こうした中で競り合いながら走ってこそ、
見えてくるものも多々あると思います。
こうした速い展開を経験する事で、
練習のJogやリレー等の場面で、
序盤から少し速いペースで走る工夫など、
また改めて考えながら挑むことも出来るかと思います。
こうした練習を行いながら、
少しずつ自分の殻を破るように取り組んでみてください。
【100m】
6年生女子では第4位に入賞しました。
課題はスタートの部分だと思っていたので、
タイミングではなく音を聞いて反応する事に集中して、
以降は思い切って走る事を意識した中で臨みました。
結果的に良いスタートで飛び出し、
上位争いの中でも崩れずに走り抜いたことが何よりです。
昨年の日清カップから、県大会は四大会連続で決勝に進み、
第8位→第7位→第5位→第4位と、
順位を着実に上げる見事な成績を収めました。
さて、本大会も保護者の皆さまには、
朝早くからご支援・ご協力をいただきまして、
誠にありがとうございました。
例年10月に開催されていた同大会が今年は9月開催という事もあり、
秋の涼しさではなく、夏の残暑を感じながらの試合となりましたが、
このようなコンディションの中でお子様たちが無事に競技を行えた事は、
様々な場面でご協力があったからこそです。心より感謝申し上げます。
また、リレーに出場される方々は、
バトン練習をしっかりと行うために、
例年よりも集合時間を早い時間にさせていただきました。
負担や疲労も少し感じる中だったかと思いますが、
ご協力いただき誠にありがとうございました。
そして、昨年と同様、経験を多く積んだ秋の大会となるため、
試合の行動にも慣れてきた子も多く、
招集やスタート場所への移動など、
6年生たちは自ら進んで動けたことに記録以上の大きな成長を今年も感じました。
こうした行動は中学校に進んだ際に必ず必要となります。
ぜひ今後にも活かしてください。
例年と同様、今回の大会で今シーズンのトラックレースは
チームとしては一区切りとなります。
来月以降は駅伝やロードレースなど
幾つかの大会を控えていますので、この勢いでまだまだ挑戦していきましょう。
W-KASHIWAGURA